今やブログは、情報発信源として欠かせないものになりました。ホームページよりも日記に近くて手軽ということで、一気に拡散した感じがあります。
FacebookやTwitterももちろん情報発信はできるのですが、Facebookは名前や顔が分かってしまうので嫌だからやっていない、という人もいますし、Twitterは文字数が少ないので多くの情報を発信するには、これだけでは足りません。
小川忠洋氏のブログ「毎日更新小川忠洋」
だからこそ、FacebookもTwitterもしているけれど、メインをブログに置いて情報発信をしている起業家はとても多いです。ダイレクト出版の社長、小川忠洋氏も、ブログを執筆しています。そのタイトル「毎日更新小川忠洋」、こちらが公式サイトになっています。小川忠洋氏のブログを見ると、まず、さすがだな、と思うのがそのデザインや見やすさ、読みやすさです。ただただ情報を羅列するのではなく、分かりやすい言葉で、見やすい行間で、人に語り掛けるようにして書いてあります。
よく、セールスや情報発信用のブログ等の文章の内容は、小学生でも分かるように、と言われます。まさにそのようにして執筆されています。しかしながら、内容自体はとても濃い物となっています。簡単な言葉で、濃く、深い内容の文章を書く。そこはやはり、さすが言葉を魔法のように操るコピーライターだと感心させられます。
ある日の小川忠洋氏のブログの内容
ある日のブログには、モチベーションの話が書かれています。良い仕事をしようというモチベーションはどこから来るのか、という内容です。能力が高いのに、モチベーションが低い人がいる。モチベーションが低いと良い仕事を続けることができなくなります。モチベーションを維持できないその理由について、「自分のためだけに何かをしようと思っているのではないか」と、小川氏は分析しています。
自分のためにだけ働くとなると、頑張りには限度がある、しかし人のためとなるとずっと頑張ることができる、と。それが人間の本質に近いのではないか、ということです。しかし、これはなるほど、と考えさせられる訳です。自分のためだけであれば、どうしても「このくらいでいいかな」と妥協してしまうこともあるんですね。甘えが出るんです。でも、人のため、例えば大切な家族のためであれば、その未来を守りたいからずっと頑張り続けられるんです。
子どもが将来大きくなった時に、良い社会になっていればいい、それを思うと頑張れる、と小川氏は言います。今目の前にいる顧客のために、精一杯できることをやろうというのはビジネスをしている人間としては当然のことですが、何十年もその人が成功するためにお世話をするというのはありえないことの方が多いです。その点、子どもは大きくなるまでにやはり何十年もかかる。まだ先は長い、頑張らなきゃ、と思うと当然モチベーションが維持しやすいんですね。誰のために仕事をしているのか、これを考えるってすごく大事なことです。
他の人との決定的な違いとは
小川忠洋公式ブログでは、このような内容をくどくどではなく、分かりやすい例えや名言を入れて執筆しているのです。働く、というのは「はた」（他）を「らく」にする、素晴らしいですね。だからこそ、他の人のために頑張ろうと思うとモチベーションが維持できる、という訳です。「家族の未来を守らなければいけない」という強い気持ち、これはまさに、自分がしっかりと仕事をしなければいけない理由となります。強い理由があれば、モチベーションはアップし、それを維持し続けることが可能になるのです。
日々更新される小川忠洋氏のブログを読んでいると、いろんな気づきがあります。こういう情報を自分も発信できるようになれば、成功者にまた一歩近づけるのではないか、そう思うのです。はたをらくにするために、自分が持つ成功のための法則も、どんどん人に教えられるようになりたいですね。
