いい具合に薄着の季節が近づいてきました。そろそろあちこちのたるみが隠せなくなり、さぁて、運動するか、筋トレするか、と思う、いや、あせってきます。
しかし、この筋トレのモチベーションというのがなかなか上がらないんですよね。ダイエットと同じ、ついつい明日から、とか。1日忘れちゃったら「もういいや」とか。困ったものです。
モチベーションアップ&キープ
仕事同様、筋トレにもモチベーションは欠かせません。うまくアップ&キープができないと三日坊主になりがちです。でも、ここにもポイントはあるのです。モチベーションを維持するポイントが。
それはビジネスや日常生活におけるモチベーションのアップ&キープ方法と似たようなものです。まず、筋トレが成功してなりたい体になったらどんなうれしいことが起こるかを具体的に書き出します。「自分のことを愛せるようになる」「異性にモテる」「異性が寄って来る」「体形を気にせず、自分の好きなデザインの洋服を着こなせるようになる」「海もプールもバッチこい」・・・いろいろ出て来ますね。
もちろん、「代謝が上がってスリムをキープしやすくなる」「体力がついてスタミナUP」「余分な脂肪がなくなって絞れるので、身体が軽くなる」という健全な目的も大事です。筋トレがしっかりできれば体力もアップできて、今まで以上に行動力が増します。そうすると、モチベーション自体も意外にキープしやすくなるものなんです。そこまで行けば、何においてもモチベーションアップ&キープが比較的楽にできるようになりますね。
想像力豊かに
具体的にメリットを書き出したら、実際にそうなった自分を想像しながら筋トレに励んでください。この想像しながらやる、というのがモチベーションの維持にすごいパワーを発揮するのです。そうなったら、どんな感情になるかまで細かく想像できるでしょう?そして、その思考は現実になるのです。
具体的に書き出し、そうなることを想像しながらトレーニングをする。これは実はモチベーションのアップ&キープだけではなく、理想の現実を引き寄せるという大きなメリットもあるのです。これはもちろん普段の生活にもきっちり応用できますね。
what’s the hell
気を付けて欲しいのは、もし1日できなかったとしても諦めないことです。そのためには、どこかで1日休む、という決まりを作っておくといいかもしれません。実際筋肉を少し休ませた方が効果が出やすい、とも言われます。1日休んでしまうとついつい「もういいや」となりがちなのですが、最初からどこかで1日までは休んでもいいとしておくとそれは許容範囲に入りますので罪悪感を抱かずに済みます。
1日できなかったら、もう筋トレはいいや、また続けられなかった、というふうに全部を投げ出してしまうことを「what’s the hell」と言います。どうにでもなれ、ってことですね。1日何らかの理由でできなかっただけで、筋トレしつつ食事制限していたのも全部もういいや、となってしまうのはもったいないです。ある意味これがダイエットにおけるリバウンドの仕組みかもしれませんね。
あれもこれも手に入れよう
もうダウンでごまかすことができないたるみ。モチベーションを上げるポイントを抑えながら筋トレを頑張り、しかも理想のボディと理想の未来を手にいれるべく頑張ってみましょう。いつの間にかあなたの身体はぎゅっと引き締まり、最初にあげた「異性にモテる」、そして「余分な脂肪がなくなって絞れるので、身体が軽くなる」という状態を手に入れることができるでしょう。
紙とペンを持ちましたか?あなたはなぜ筋トレをしようと思ったのか、きっちり書き出してください。そして今すぐ今日からトライです。うまく続けるために、今日は少し軽めのメニューを、しっかり未来を想像しながらやってみてくださいね。