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7つの習慣とモチベーションの関係

モチベーションアップ

「なかなかモチベーションが続かなくて・・・」「やる気が持続しないんですよね・・・」これって案外よく聞く言葉ですよね。

やる気が続かない、モチベーションを高く保てない、そういうお悩みを抱えていて、自分は事業などに向いていないのだろうか、と相談してくる人は後を絶ちません。何が原因でそうなっているのかが分からないというのは困ったものです。

「7つの習慣」というもの

皆さんは、「7つの習慣」というものをご存知でしょうか。そう、スティーブン・R・コヴィー氏が執筆し、日本では川西茂氏が翻訳したものが出回っています。この「7つの習慣」は、全世界で3000万部という大ベストセラーになったものです。1990年代当時には研修のテキストとして大人気になり、研修プログラムとしてもすでに体系化され、本場アメリカでは当たり前のように導入されているものです。

あなたもそうでしょうが、自分の経営しているお店、事業の業績アップのために日夜努力しますよね。そして、経営を上向きにするためには成功者に学ぼう、ということで多くの本を読み、勉強会に参加します。いろんな話を聞いた方がいいだろう、ということで、きっと多くの人が開催するセミナーに参加し、いろんな人の成功法則を読むことでしょう。

そして、その時はぐん、とやる気が上がるのです。「よし、やるぞ!」と。それが続かないから困っているんですよね。でも、7つの習慣によると、これは人間の体のシステムが関係しているため、通常であれば仕方がないことなんです。

でも、それでは困る訳ですよね。これも「7つの習慣」によるものですが、習慣とは、知識とスキル、そしてやる気によって作られるものです。やる気は動機付け、つまりモチベーションなのです。

モチベーションを高くキープするためには

では、モチベーションをアップする、キープするには何が必要か、というと、脳の前頭葉の働きを高めることなんです。これは文字を読んだり、自分の意思を繰り返し確認することによって可能になります。

意思の確認。そう、これです。あなたはどうして成功したいのでしょうか。「何となくお金持ちになりたい」「成功者ってかっこいい」のようなあいまいなものでは、この意思の確認ってすごく難しいと思いませんか?どうしてあなたは成功したいのか、どうしてあなたは店舗の経営を上向きにしたいのか。考えてみてください。

どうしても成功しなければいけない理由が見つかりましたか?借金で後がない、というような負のものもあるかもしれません。成功者になって、昔好きだった人の所に現れてプロポーズする、でもいいんです。どうしてもやらなければならない理由が明確であれば、それでモチベーションってキープできるんですよ。

そして自分がモチベーションを高く保つことができれば、スタッフもついてくるようになるのです。引っ張っていく力がなければ、自分一人でどんどん空回ってしまいます。まず自分、そしてそれから人間関係を構築していくことで、一丸となって経営に取り組むことができるんです。これはスタッフだけではなく、協力してくれている家族も、です。

「7つの習慣」を身に着けると

「7つの習慣」は、その名の通り7つの習慣を身に着けることで、個人と人間関係において真の効果性を高めることができるようになります。リーダーシップを身に着けるための研修に使われることが多いですが、経営者はリーダーシップがないとやっていけません。社員を、スタッフを、そして家族を、最終的には周囲の協力者を巻き込んでいくためにも、しっかりとリーダーにならねばならないのです。

前頭葉の機能をアップするためにも日々自分の「やらなければならない理由」を口に出し、そして「7つの習慣」を読み込んでいきましょう。これぞまさに一石二鳥です。

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