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モチベーション向上のために

みんなでやるぜ

モチベーションの向上って、どこに行ってもテーマになっています。これは会社の大小問わず、また、企業個人問わず、です。

そのための研修何かが結構組まれていて、そのために出向する講師の方もすごく多いみたいですね。内容は似たり寄ったりな所があるとは思うのですが、知っているのと知らないのとでは大きく異なってきます。

モチベーション向上と課題

なぜモチベーションが向上しないと困るのか、という話なんですが。モチベーション、つまりやる気がないとどうなるかを考えるととてもよく分かると思います。個人事業主であれば、このモチベーションがあるかないかで業績がかなり大きく変わってきます。そもそも、やる気出ないな~なんて寝転がっていても、代わりに誰か働いてくれる訳ではないので、そのうち路頭に迷うこととなってしまいます。

日和見菌の話

企業の中でモチベーションが向上しないと、会社の業績が下がります。数人モチベーションの低い人がいると、不思議とそれに巻き込まれていくんですよね。ちょっとおもしろい例をあげますね。お腹の中の乳酸菌。これ、悪玉菌と善玉菌だけだと思うでしょう。実はもう1つ、日和見菌というのがいるんです。これは基本的にどっちつかずなんですが、優勢になった方に傾いていくんですね。

悪玉菌が増えればそっちについて、善玉菌が増えればそっちについて、という、まさに日和見なんです。会社の中の社員も同じです。モチベーションを全体的に向上させていくと、そちらにどんどん引っ張られていきます。しかし、モチベーションが低い人、やる気のない人が増えていくと、どっちつかずの人のモチベーションもつられて下がって行くんです。そしてさらに業績が下がる、という何とも嫌な感じの負のループに入り込んでいくんですね。

そうなっては誰も得をしないのです。会社の業績が下がれば社員の給料も下がって行く。給料が下がればさらにモチベーションが下がって行くという、これまた負のループです。「モチベーション向上?そんなのやっても意味あるの?」と思っている人、今すぐ考え方を改めましょう。研修で数人のモチベーションが上がれば、日和見な人たちもつられてやる気になってくれるんです。これはその研修の講師代の何倍も費用対効果がありますよね。

年代別対策

また、モチベーションの向上については、年代によってもその要因が異なるんです。20代独身なら、上司からの指導、励ましなどが「頑張るぞ!」という気持ちにつながり、モチベーションが向上するそうです。既婚者が増える30代は、何かと出費が増えるため、給料がアップするとということがモチベーションに、そしてさらに養う人数が増え、出費がうなぎのぼりな40代になると給料アッププラスの昇進、というものが。そして50代になると地位や名誉などが気になりはじめ、もう一度頑張ってみよう、という気持ち、それがモチベーション向上につながるんだそうです。

これはマズローの五段階欲求を見てもとても分かりやすいことです。若いほど下の方の欲求があるんですね。何もかも手に入れた50代、60代とかになると社会的地位、つまり自己実現の欲求が高まるんです。

同時にやって効率UP

これを知っておくと、モチベーション向上研修を受けると同時に、経営者側で改善するべきものが見えてきます。あなたが経営者であれば、できる限りの改善を同時に行っていきましょう。そうすることによって、モチベーション向上がとても効率良く行われ、会社の業績が数ヶ月でどん、とアップする可能性だってあるのです。

実際、数年で驚くような売り上げをあげる新規参入企業だってある訳ですから、これはあながち夢物語ではないのです。せっかくやるならとことん、モチベーション向上に取り組んでみるというのもお勧めです。

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