アローハ!ワイキキ、フラダンス、アロハシャツ!常夏の国、そして芸能人!ハワイって、そんなイメージがありませんか。ちょっと偏り過ぎですかね~・・・。
さて、そんなイメージのハワイですが、実は何気に日本人が多いんです。しかも、ハワイで店舗経営をしている人が。しかもしかも、チェーン展開したりして大成功している人も多いようです。実際、日本国内では頭打ちとして海外移住して起業を、と考える人も多いようです。
何が必要?ハワイで店舗経営
では実際、ハワイで店舗経営をしよう、と思ったら何が必要なのでしょうか。まず何が一番受けるか、という話なのですが、日本人がハワイで店舗経営を、とする際には、飲食店を開く人が多いようです。特に和食ですね。これはE2ビザという投資ビザが出やすいからです。現地の人間ではまかなえないような仕事ができる人には比較的ビザが出やすいそうです。だから、すし屋とかが多くなるんですね。
それでも、とにかく家賃が高いので、日本人観光客相手に商売をするために良い立地の所を借りようとすると大変な金額がかかるんだそう。もちろん儲かっていれば問題はないんですが、儲かれば儲かるだけ家賃が上がるなんていう恐ろしいうわさもあります。あくまでもウワサなので何とも言えませんが・・・。
そして、のんびりムードのハワイゆえに、日本人の感覚で経営をしようと思うと人がうまく動いてくれないことが多いそうです。確かに、日本ではあまり聞きませんが、海外では労働環境改善、賃金改善を求めてストをやっている、なんていう情報、多いですよね。そんなふうなこともあるし、これもよくハワイ以外の海外でも聞くことですが、休憩の時間になったら何をしていても休憩!となるそうで。忙しければ休憩、食事そっちのけで働くことも多々ある日本人は不可解だと言う人も結構いるみたいです。
ハワイでの店舗経営のコツは?
現地の感覚を大事にしていけば、つまりローカルビジネスをしっかり展開していけば大丈夫、というハワイの女性起業家さんもいます。地元の雰囲気ややり方を大事にして店舗経営をやるのも成功のためのポイントなのでしょう。日本の感覚を持ち込んで日本式の経営をやっていきたいのなら、スタッフは日本人しか雇わない、などの徹底も必要なようですね。
このように、なかなか大変なこともあるようですが、こと飲食業に関しては、店がひしめく日本国内よりもハワイで、ということで、日本で修業をしたり、ハワイの現地のお店で修業をしたりして出店し、店舗経営を始める若者というのは年々増える傾向にあるそうです。大志を抱いてハワイへと出ていく訳ですね。また、不動産経営をするとしてハワイに家族と一緒に移住、なんていう人も案外多いそうです。
日本でもハワイでも、基本は一緒
常夏の国、ハワイで店舗経営をしていくのは大変、と言われますがそれは日本でも同じです。ビジネスの基本はどこでも一緒。どうやったらお客さんが来てくれて喜んでくれて、そして満足してこちらにお金を払ってくれるのか。どうやってお客さんとの間に信頼関係を作るのかを常に考えていること、それが大切なんです。どこでも、どんな人種でも、人の基本は同じです。
いかに店舗集客をするか、いかにいいものを、いかに相手に満足させるものを売って行くか。そして、相手も自分も満足できる状態にすることができるかどうかで、ビジネスが成功するかどうかが決まると思っています。まずは、将来のビジョンを描きましょう。そして、そのビジョンの通りにするためには何が必要なのかをまず考えてみましょう。
そして、自分は成功できる、自分はやれるのだと思い込めるくらいにまず手を尽くしてみましょう。店舗の経営ノウハウは、たくさんの人が提供してくれています。ハワイで実際に店舗を経営している人が実践していることを聞いてみるのがいいですよ。