何をするにしても、いつも楽しそうに元気いっぱいやっている人っていますよね。それが仕事にしろ遊びにしろ、全力投球。
そして、ぐったりしているところを見たことがない。やる気のなさそうな顔をしているところを見たことがない、そんな人が実在するんですよね・・・。
なぜモチベーションが維持できる?
もちろん、そういう人は仕事においても素晴らしい成果をあげていますし、遊びにおいても常に楽しそうで、めきめき腕を上げていたりします。そういう人って、モチベーションの維持がとても上手なのです。そこには一体どんな秘密があるのでしょうか。
モチベーションを高めるとか維持するとかいうことは、実はいろんな人が抱えている課題でもあります。ブルーマンデーとか、サザエさん症候群という言葉があるように、大体休みが終わって「明日仕事だ~・・・」となると気分が落ち込む人は多いです。自分の仕事が好き、という人でもそういう日ってあると思うんです。しかし、モチベーションを上手に維持できる人はそんな時でも元気元気!何で??
コツがあったんだ!
実はモチベーションの維持って、コツがあったんですね。人間の脳というのは、ゲーム性や遊びの要素を持たせると、やる気が長く続くのだそうです。例えばダイエットのためにジムに通っている、という人。最初は「痩せるぞ」というモチベーションがあるのですが、だんだんとそのモチベーションが下がって来て、半数の人はジム通いをやめてしまうのだそうです。
その点、ただ痩せるではなく、「ウエストサイズが〇〇センチになったら新しい服を買うぞ」というような目標を持って「まだ今日は達成できてない」「今日は少し減った!」というようなゲーム感覚にしてしまうと、不思議とそのモチベーションが維持できてしまうんです。だから、「運動しなきゃ」と悲痛な顔をしてやっている人よりも、「よ~し、今日は1センチ減るかな?」とイキイキこなしている人の方が結果として長続きさせることができるんです。
目標はどう設定する?
それにプラスして、モチベーションを維持するためには、毎日クリアできる目標を設定するといいんですね。1日30分は絶対運動する、というように、自分にとって少し楽かな?くらいの目標を立てるのです。簡単すぎると「楽勝楽勝」となってしまい、今度は逆にやる気が失せるので、ギリギリのラインをうまく取ってくださいね。そして、毎日6日間できたら1日は休み、というようにご褒美を設けるのです。
これは、休みを取り入れてうまく気分転換を図るということも取り入れていますので、こういう形って理想的なんです。これは仕事においても同じです。1日のうち、今から1時間はしっかり働こう、そしてアラームが鳴ったら好きなコーヒーを飲もう、というふうにちょこちょこ目標設定をすると、「やればできるじゃん」が増えてきます。
1時間ならいけるでしょ
なかなかモチベーションが維持できない、という人も、1時間ずつなら大丈夫ですし、それがだんだん1日、3日、5日、1週間と伸びていきます。そういうコツをつかめば、結果として常にモチベーションを維持できるようになるんですね。小分け目標はとても大事ですし、自分がちゃんとできるのだ、という自信をつけることにもつながります。「そんなの誰だってできる」と言わず、小さな目標を1つずつクリアしていくことからスタートです。
それをやっていると、常にモチベーションが上がる方向に自分を持って行くクセがついてきます。意識しなくてもやることができるようになれば、あなたは常に高いモチベーションを維持することができるようになります。「あの人いつもやる気満々でイキイキしているな」と言われる人の仲間入りです。さあ、まずは早速今から1時間、みっちり何かに取り組んでみましょう!