モチベーション・コンサルティング、という言葉が最近よく聞かれます。モチベーションは、人が何かをする際の動機づけや目的意識、という意味。
そしてコンサルティングは、企業や個人起業家などのクライアントに対して、専門知識を活用するなどして、客観的に現状業務を観察して問題点の指摘、原因の分析、対策案の提示等を行い、企業の発展を助ける業務、とあります。
モチベーション・コンサルティング
では、モチベーション・コンサルティングというのは何でしょうか。これは言葉の内容を単に組み合わせたものではなく、人間の心理を理解してそこにアプローチし、それを組織経営に応用した手法です。難しく言うとこんな感じですが、要は社員1人1人のタイプを理解し、その人その人に合わせた方法を用いることで、自分でモチベーションを高められるようにしていき、その結果会社という組織の活性化、そして業績UPにつながる、というものなのです。
ただダラダラと仕事をしている社員ばかりでは、業績なんて上がるはずもありません。それに、そういう人が多いと、一生懸命頑張ろうとしている人もそちらに染まってしまいます。人間、楽な方に流されやすいのは仕方のないことです。また、1人だけ抜きんでよう、という感じも日本人には欠けているし、そうすることで周囲から叩かれてしまうこともあるので、思うように動けない、という人も多いんです。それって、もったいないことですよね。
しかし、1人1人に合わせたコンサルティングを行い、みんなのモチベーションがアップしていったら、どうなるでしょうか。そうです、みんなが一丸となって会社の業績UPのために頑張れるわけです。頑張っている、やる気のある人が浮いてしまうこともありません。そしてその結果、会社の業績は上がる、売り上げは上がる、そして社員の給料も上がる、という、誰もがうれしい状態になるのです。
あなたの会社の雰囲気は?
今、あなたの会社の雰囲気はどうでしょうか。みんながやる気満々で、会社を大きくしよう、と頑張っているでしょうか?そんな感じが足りないな、どうも最近は中だるみでモチベーションが下がっているな、と思うのであれば、思い切ってモチベーション・コンサルティングを受けてみるのもよいかもしれません。
社員の、メンバーのモチベーションを上げる方法はこれでOKです。では、自分自身は?もちろん、一緒にコンサルティングを受けてもいいでしょうが、できれば自分は常にモチベーションを高く保ち、コンサルティングをする側に回っておきたいところです。ですので、自分自身のモチベーションを保つ方法、というのは自分なりに模索しておきましょう。
自分のモチベーションUP
自分のモチベーションを上げるには、まず自分がなぜモチベーション高くいなければいけないか、どうして会社の業績を上げていかなければならないのか、という理由を常に明確にするように心がけるとよいですよ。それが自分自身を突き動かす原動力となります。お金持ちになりたい、有名になりたいというようなものでもいいですし、世の中を自分が売る製品で幸せにしたい、そのためには広く周知されねばならないから、手っ取り早く大企業になって名前を知らしめたい、というようなものでもいいんです。
良い目標を持ちましょう
それを考えた時に「よし、だから頑張るんだ!」と思えるような目標であれば、それがベストです。そのうえで、社員や仲間のモチベーションを高めるために、コンサルティングを入れていくと勢いが増すのではないでしょうか。
モチベーションを上げるためのツボは、本当に十人十色なのです。そして、悩みも十人十色。そこを無事に解消してこそ、家族のために、会社のために頑張ろう、という気持ちになれるものですよ。しっかりフォーカスして、効果的に業績を伸ばす方法を行っていきましょう。